【自分を知るための心理分析レポート1】40代男性

40代男性 自営業の方です。
コミュニケーショングラフを見てみましょう。

 

 

長所

全体的にポイントが高いハイパワータイプ
両サイドのCP、RCが高く、
FCだけが凹んでいるのが特徴的です。

一番高いCPが26ポイント、次にNPが25ポイントです。
理想や目標が高く、規律や道徳観を重んじる正義感リーダータイプです。
それでいて、愛情表現能力、人間関係能力であるNPがあるので、
相手に気配りができ、思いやり優しさも兼ね備えています。
Aも21ポイントと高いので、
指導力(CP)、育成力(NP)、指示力(A)と、
リーダーである3要件が全て揃っています。

しかし彼は、この素晴らしい能力を全く発揮できていませんでした。

 

ポジショングラフが表す生き辛さ

なぜそうなるかと言いますと、
ポジショングラフが4ポジションだからです。

 

 

せっかく、優しさのエネルギーであるNPが
25ポイントもあるのに、4ポジションでは、
なかなかNPのよさが発揮されません。

4ポジションは、
「自分も相手も認められない」
もっとも苦しい領域です。

NPの優しさよりも、
厳しさであるCP、
合理的、論理的な思考力であるA
自己顕示能力を表すRC
の力が合わせって、
正論で、相手を言い負かし、
相手を追い込んでしまいます。

自分の正しさの証明をし続ける生き方をしているわけです。

しかも、いくら自分の正しさを証明しても、
満足することはありません。
手に入れるのは、いるも不快な感情です。

ポジイショングラフの
わたしOKが23
わたしOKでないが24
その差がー1
マイナス思考タイプ。

あなたOKが21
あなたOKでないが26
その差がー5
で、相手を見下す過小評価タイプです。

両端の高いCP、RCがマイナスに作用し、
自分も相手も許せないのです。

彼はこのままでは、敵を作り続けて生きていくことでしょう。

 

インナーチャイルド「見える化」コーチング(芯出しコーチング)効果

その後、彼は何回も、
インナーチャイルド「見える化」コーチング(芯出しコーチング)を
受けて、自分がどのような思いを持ち続けていたのかを、
「見える化」し、受け入れることによって、
自分を認められるようになりました。

最大のインナーチャイルドが出てきた時、
彼を大泣きしていました。

「こんな気持ちを、5歳から持ち続けていたんだ。」

と、わかった時に、生き辛さは解消しました。

その彼の、3年後のコミュニケーション心理分析がこちらです↓

 

 

コミュニケーショングラフでは、
頂点がNPの27ポイントで、
CPの22ポイントよりも、
5ポイント高くなっています。
NPとCPが逆転したことによって、
愛情表現能力、人間関係能力が発揮できるようになりました。

真の意味で、
指導力(CP)
育成力(NP)
指示力(A)
が発揮され、リーダーとして活躍していくことでしょう!

RCが26ポイントと高いのはそのままですが、
以前のように、怒りの感情に振り回されることなく、
エネルギッシュに物事をやり抜くという、
プラスの使い方ができているようです。
FC(自己表現能力)と
AC(自己抑制能力)が逆転しているのも、
「生き辛さ解消」という点では大きいですね。

ポジショングラフも、4ポジションから
3ポジションに移動しました。

 

 

わたしOKが24ポイント
わたしOKでないが18ポイント
その差が+6ポイントと、
プラス思考になりました。

あなたOKが18ポイント
あなたOKでないが24ポイント
その差がー6ポイントと、
過小評価型であることには変わりませんが、
自分を認められるようになったことで、
相手の良いところも認められるようになることでしょう。

 

このように、
コミュニケーション心理分析で「自分を知る」
インナーチャイルド「見える化」コーチング(芯出しコーチング)で、
自分を変えることができます。

あなたも、自分を知って、自分を変えてみませんか?

で、「このグラフ誰の?」かって?
御察しの通り、ワタクシでございます(笑)

ワタクシのインナーチャイルドについて知りたい方は、
「自己紹介・はじめに」をお読みください。

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