他人を変えるなんて無理

こんにちは!
自分を知る.com
性格「見える化」カウンセラー
長屋秀憲です。
今日も読んでくれて、ありがとうございます。

 

こないだ、友人からグチられました。

「会社の部下が、
俺の指示通りに全く動かない!
イライラしてしょうがない!!
何でわからないんだ!!!
俺は日本語話してるんだぞ!!!!
どうすりゃ、指示通り動いてくれるんだ!!!!!!」

 

 

な〜んて感じグチを、散々聴きました。

男だらけの職人現場ではよくある話(笑)

 

ワタクシの率直な感想。

そりゃ、部下も動かんわな(笑)

よーするに、

 

「全て、相手が悪い」

 

って言ってるんだよね?

彼の言葉に隠れているものを付け足してみると、

「会社の部下が、
俺の指示通り(俺の都合のいいように)に全く動かない!
(お前のせいで)イライラしてしょうがない!!
(お前はいつも)何でわからないんだ!!!
俺は日本語話してるんだぞ(そーだろ!俺は間違ってないだろ!!)!!!!
どうすりゃ、指示通り(俺の都合のいいように)動いてくれるんだ!!!!!!」

 

ね!

全部、相手のせいにしてるでしょ。

これが、あなたの言葉の使い方のクセなんだよ。

クセだから無意識だから気づいてないだろうけど。

「おいソレ持ってこい!」

あなたの言う、ソレって何ですか?

「向こうでやってろ!」

あなたの言う、向こうってどこですか?

みたいに、テキトーな指示出してない?

それで指示通り動かないって怒るから、

部下も怖くてわからないことも確認できないんじゃない?

しかも怒ることで、

自分の都合のいいように相手を動かそうとしてるわけ。

これ子育てでも、ありがちじゃない?

子供に、

「どーしていつも、おもちゃ片付けないの?」

あなたは「片付ける」という言葉の意味を

ちゃんと子供に教えましたか?

「なんで出かけなきゃいけないのに、まだ着替えてないの?」

子供は、親の都合の大切さなんてわかりません。

 

心理学の大前提に、

 

他人を変えることはできない。

 

というのがあるんだよ。

でも、他人は変えることはできないけど、

自分が変わることによって、

相手の反応を変えることはできる!

同じ日本語使っていても、

なんでも相手のせいにする使い方をしていると、

全く伝わらないんだよ。

相手のせいにする言葉の使い方って、

主語が

「あなたは・・・」

になってるの。

これだと、相手は責められているようで

真意がまるで伝わらない。

なので、主語を

「私は・・・」

に変えてみて!

「私は、こうしてほしい。」

「私は、こう感じました。」

「私は、こうしたい。」

 

「あなたは、どうしてこうなんだ。」

と、

「私は、こうしてほしい。」

って、だいぶ受け取り方が変わると思わない?

最初に紹介したワタクシの友人は、

全て主語が

「あなたは・・・」

になってたんだよね。

だから、仮に相手が自分の思い通りに動いたとしても、

なんかスッキリしない、
モヤモヤ、イライラするって言ってた。

これって相手も同じことなんだよね。

コミュニケーション心理分析でいう

「わたしも相手もOKじゃない」

4ポジションの心理状態だからね。

こんな状態で、コミュニケーションとってると、

いつまでたっても、スッキリしない。

 

 

スムーズなコミュニケーションとりたいよね〜。

あなたはどんな心理状態で

コミュニケーションをとっているか

知りたくな〜い?

そんなあなたは、ぜひ!

コミュニケーション心理分析で、
自分の性格を「見える化」してみてね!

ランキングクリックお願い↓

心理カウンセラーランキング
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
にほんブログ村

このサイトの更新を受け取る

お申し込み・お問い合わせはこちら

コミュニケーション心理分析で、
自分の性格を「見える化」してみよう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください