【自分を知るための心理分析レポート4】40代男性

40代男性 会社役員の方です。
まずは、コミュニケーショングラフを見てみましょう。

 

 

長所

AとACがともに17ポイントで2つの頂点があるのが特徴的です。
とても謙虚で、人に感謝の気持ちを持ち、とても真面目な方です。
それでいて、思考力が高く、何が起きても冷静に分析し、
合理的に考え機能的に処理する能力に長けています。
自己主張せず、協調的で、思考力の高いところが最大の魅力です。

 

課題

ですが、この2つのエネルギーがマイナスに働くと、
ACの高さはいつも不安を抱え、Aの思考力で解消しようと考えますが、
その不安を解消しきれずに、常にモヤモヤした気持ちでいることが多くなります。

課題としては、CPが8ポイント、NPが9ポイントが1桁で
あるのが特徴的です。
CPが低く、自分の理想、目標や自分の意見を持たず、
ACの協調性の高さもあって、人に流されやすい傾向があります。
NPが低いのも、ポジショングラフが2ポジションの割合が大きいので、
自己否定の思いが強く人との関わりが怖い、苦手といえます。

 

解消されていない母親への思い

ACの高さ、NPの低さからカウンセリングを進めていくと、
「母親に愛されなかった」という思いを持っていました。

ACが高い人、NPが低い人には、
子供の頃に親からの愛情を受け取れず、
愛情不足からくる、思い残し、甘え残し、やり残しの感情を
たくさん抱えている傾向があります。
愛されたという実感が持てないから、人と関わること
相手に愛情を表現するのが苦手になります。
愛情不足により、自分に自信が持てない、
自分を認められない思いが強くなっていきます。

 

ポジショングラフが表す自信のなさ

 

ポジショングラフの
「わたしOK」が10ポイント
「わたしOKでない」が16ポイント
その差が、−6ポイント
というのが自分を認められないという思いを表しています。

「あなたOK」が15ポイント
「あなたOKでない」が11ポイント
その差が+4ポイントで、
やや相手を過大評価型です。

上記2つは、
母親から愛情の受け取れなかった
ということからくる
自信のなさを表しています。

インナーチャイルド「見える化」コーチング(芯出しコーチング)で、
その頃の思いを受け入れることが、
「楽」に生きられる第一歩となります。
どんな小さなことでも、自分を褒めてあげる、
受け入れるようにするのも効果的です。
毎日、寝る前に、
ノートに自分の良かった事をできた事を
書いていくのも良いでしょう。

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