【自分を知るための心理分析レポート5】40代女性

 

40代女性 会社員の方です。
コミュニケーショングラフを見ていきましょう。

 

 

長所

NP、A、FCが20ポイント超えているのが特徴的です。
NPが23ポイントで、とても優しく、お世話好きで、
おおらかで人間関係能力に優れています
さらにFCの明るさ、Aの思考力の高さが合わさって
職場でも頼りがいのある優しいお姉さんであることがわかります。

 

課題 解消されていない両親への思い

このままでも十分能力を使えていますが、
あえて課題としますと、CPが14ポイントと低めです。
NPとのポイント差が9ポイントありますので、
つい人を甘やかしてしまう傾向があります。
部下を指導していくのに、時には厳しさも必要です。
CPは指導者のエネルギーです。
CPのエネルギーが上手に使えるようになると、
職場で、さらに力が発揮できるでしょう。

気になるのはポジショングラフです。

コミュニケーショングラフでは、
とても能力が使えていて、
プラス思考のように見えますが、
ポジショングラフは1ポジション2ポジションが同じ割合です。

「わたしOK」が20ポイント
「わたしOKでない」も20ポイント
その差が、0ポイント
で、マイナス思考気味
これだと、コミュニケーショングラフの長所が
あまり使いこなせません。

「あなたOK」が21ポイント
「あなたOKでない」が19ポイントで
その差が+2ポイントで
相手を等身大で見られるタイプです。

この点から、カウンセリングを進めていくと、
彼女は、両親との間に、ずっとわだかまりを抱えていました。

このグラフは質問1のグラフです。
質問1は対外的な性格のグラフになります。
外面はとても優しい人として振舞っていますが、
質問2の対内的性格でのグラフですと、全く違う結果が出ると推測できます。

彼女は対外的にはNPが高く、「許す」能力が高いですが、
両親のことになると全く「許す」能力が使えませんでした
子供の頃にできた、インナーチャイルド(芯)が
癒されないままなので、両親へのわだかまりが晴れることはありません。

彼女は両親の話をされると、
インナーチャイルド(芯)に人格交代し、
アダルトチルドレン(芯入り状態)になってしまいます。

具体的なことは書けませんが、
両親を拒絶し続けるように、
自分を否定する存在は徹底的に拒絶します。

 

その後

このような方にこそ、インナーチャイルド「見える化」コーチング
(芯出しコーチング)を受けてもらいたいのですが、
彼女は私をも拒絶し、
以来、カウンセリングに来なくなってしまいました。

ですので、両親へのわだかまりは解消されることなく、
都合が悪くなると、人を拒絶、排除し続けるという
「生き方戦略」を使い続けることになるでしょう。

マイナスの「生き方戦略」を使い続けても、
不快感情しか残らないのですが・・・。

本当の自分を取り戻すために、
インナーチャイルド「見える化」コーチング(芯出しコーチング)を
受けていただきたいです。

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