気配りと気遣い

こんにちは!
自分を知る.com
性格「見える化」カウンセラー
長屋秀憲です。
今日も読んでくれて、ありがとうございます。

先日、こんなことがありました。

私を含め、5人の方たちで控え室に入っていたのですが、

その控え室には、4つしか椅子がなかったので私は立っていました。

すると、その中の一人、Aさんが、

「どうぞ、座ってください。」

と、席を私に譲ろうとしてくれました。

 

 

この「席を譲る」という行為にも、実はは2つの意味があります。

それは、気配りと気遣いです。

一見、両方とも、優しさを感じる似たような言葉ですが、

心理学的には大きな違いがあります。

 

気配りは、

・自分が相手にしてあげたい

・助けてあげたい

・あなたの喜びが私の喜び

喜びの感情が動機です。

コミュニケーション心理分析でいう、

NP(愛情表現能力)が高い人は、

喜びの感情で行動するので、相手に喜んでもらうための行動が大好きです。

一方、気遣いは、

・自分が悪いと思われたくない

・できないと思われたくない

・怒られたくない

など、恐れの感情が動機です。

AC(自己抑制能力)が高い人は、自分が不安なのが行動の動機なので、

自分が安心するために気遣いをしてしまいます。

気配りの人は、プラスの動機からの行動で、

気遣いの人は、マイナスの動機からの行動です。

プラスの動機とは、

したい、やりたい、成し遂げたい!

という主体的な行動なので、問題ありませんが、

マイナスの動機からの行動は、

やめたい、逃げたい、避けたい

という反応的な行動なので、いつも安心できないという深層心理があるのです。

席を譲らなかったということで、

・嫌われたらどうしよう

・悪く思われたらどうしよう

・怒られたらどうしよう

などという不安と、無意識的に感じているのです。

ですので、気配りしていても疲れませんが、

気遣いばかりしてしまう方は、疲れてしまいます。

 

 

あなたは、気配りするタイプですか?

それとも、気遣いしてしまうタイプですか?

 

コミュニケーション心理分析なら、あなたの深層心理が明確にわかります。

気遣いばかりして疲れてしまう方、いつも漠然とした不安を感じている方は、

ぜひ、コミュニケーション心理分析カウンセリングで、自分を知ってみませんか?

自分を知ることが、楽に生きる第一歩です!

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