本当の感情を素直に表現する

こんにちは!
自分を知る.com
性格「見える化」カウンセラー
長屋秀憲です。
今日も読んでくれて、ありがとうございます

 

先日、女性の後輩が彼氏と別れたらしい。

話を聞いてみると、

彼氏が私のことを、

「わかってくれない」

ってのが原因だった。

 

彼女は、仕事柄、

帰りが深夜になったりする。(水商売ではない)

それで、彼氏がいつも怒っていたみたいで、

「女の子が、こんな深夜まで仕事するなんて

危ないだろ!!非常識だ!!」

なんて感じで、ケンカすることが多かったみたい。

彼女は、自分の仕事に誇りを持っていて、

理解のない彼氏のことが、イヤになって

別れを切り出したとのこと。

これって、本当は彼氏は

怒ってるんじゃなくて、

寂しくて不安心配だったんだよね。

 

 

でも、その本当の感情である、

「悲しみ」「恐れ」を表現できずに、

「怒り」で表現してしまったってこと。

 

本当の感情である、

「悲しみ」「恐れ」を表現すれば良かったのに。

「僕は、君のことが心配なんだよ。」

ってね。

でも、ニセモノの感情である

「怒り」で表現するから、

お互い、イヤな気持ちになってしまう。

 

「悲しみ」「恐れ」を使わないで、

代わりに使ったのが、「怒り」

自分が表現したい感情を隠して、

違う感情を表現すると、

イヤな気持ちになってしまう。

「怒り」を表現するのが

いけないということではない。

「怒り」を表現するのも大事なことだ。

 

例えば、

仕事で理不尽なことで上司に怒られて

あまりに腹が立ったので、怒ったらスッキリした。

↑これは、感じた感情をそのまま表現できたから

スッキリするんだよね。

 

でも、

仕事で理不尽なことで上司に怒られて

腹が立ったけど、思わず泣いてしまった。

泣いたことで、自分も上司も

気まずい雰囲気になった…。

↑これだと、「怒り」を表現したいのに、

泣くということで、「悲しみの感情」を

代わりに使ってしまうことで、

表現したい「怒りの感情」を隠してしまったんだよね。

最初のカップルとは逆の例ね。

 

この場合、本当の感情は「怒り」

ニセモノの感情は「悲しみ」

 

本当に表現したい感情を隠して

ニセモノの感情を代わりに使うと

いつまでたってもスッキリできない…。

 

 

自分の本当の感情を素直に表現することって

本当に大事なんだよ。

 

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