【自分を知るための心理分析レポート12 40代女性】

こんにちは!
自分を知る.com
性格「見える化」カウンセラー
長屋秀憲です。
今日も読んでくれて、ありがとうございます。

 

40代女性、パートの方です。

この方は自分の人生には積み上げが全くなく、

何をするにも自信がないとのことで、カウンセリングに来られました。

職場では、人間関係に苦しんでいて、

人に本心が言えず、自分の気持ちをを抑え込んでいたとのことでした。

まずはコミュニケーショングラフを見ていきましょう。

 

 

特徴的なのは、AC(自己抑制能力)の高さです。

22ポイントあり、他の能力は14ポイント以下と1つだけ突出しています。

 

長所

AC(自己抑制能力)の高いこの方は、

周りの人の期待や要求に答えようとして

自分を抑えて人に合わせようとする協調性が非常に高い人です。

素直で周りの人を信頼する気持ちが強く、

控えめで、謙虚で、従順で、辛抱強さを持っています。

人に感謝の念を持ち、穏やかで誠実な印象を与えます。

 

課題

突出したAC(自己抑制能力)は、

いつも自分の気持ちを抑え込んでいるので、

モヤモヤが晴れず、寂しい思いや憂鬱な思いを味わいがちです。

大人としての生き方のエネルギー

CP(社会的責任能力)・NP(愛情表現能力)・A(アダルト・現状分析能力)

が全て一桁です。

これは、大人になりきれていないということの表れです。

人間関係に於いても、大人としての対応ができず、

いつも、人のいいなりになってしまいがちです。

コミュニケーショングラフの上の

大人としての生き方のエネルギーの合計が、

CP+NP+A=24

子供の感情のエネルギーの合計が、

FC+AC+RC+10=48

と、子供の感情のエネルギーが勝っています。

これは、感情に振り回されやすいという意味です。

この場合の感情というのは、

FC(自己表現能力)の低さは、「喜べない」感情

AC(自己抑制能力)の高さは、「悲しみ」「恐れ」の感情

と、不快感情にとらわれた毎日を送っているのです。

 

 

ポジショングラグを見ても、

「わたしOK」が8ポイント、

「わたしOKでない」が13ポイントと

その差が、ー5ポイントとマイナス思考傾向。

「あなたOK」が15ポイント

「あなたOKでない」が6ポイントと

その差が、9ポイントと、

相手を、かなり過大評価してしまいます。

人が大きく見えて、ますます自信をなくす傾向があります。

ポジショングラフの面積も、

2ポジションが大きく、

「自己否定型」タイプになります。

その根底には、

「わたしは出来ていない。」

「わたしはダメだ。」

という想いが強くあるのです。

まさに、インナーチャイルド(傷ついた内なる子供)のまま

大人になってしまったという感じです。

この方は、自分のグラフを見て、

「やっぱりそうか〜。」

とため息をついていましたが、

インナーチャイルド「見える化」コーチング(芯出しコーチング)を受けて、

自分のインナーチャイルドを癒し、受け入れていくことで、

「楽」に生きられるようになっていきます。

この方も、自分を知ることの重要性に気付き、

少しずつではありますが、

自分と向き合うことによって変わってきています。

このまま、自信をつけながら、

「楽」に生きるを実感してもらえればと思います。

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