【自分を知るための心理分析レポート11 40代男性】
こんにちは!
自分を知る.com
性格「見える化」カウンセラー
長屋秀憲です。
今日も読んでくれて、ありがとうございます。
今回は、理想と現実のグラフの違いを解説していきます。
理想のグラフというのは、コミュニケーション心理分析の質問を、
自分が理想の自分になりきって答えてもらうことによって、
理想の自分が「見える化」できます。
まずは40代男性・自営業の方の現実のグラフです。
コミュニケーショングラフでは、
特徴的なのは、
RC(自己顕示能力)とNP(愛情表現能力)が26ポイントと一番高く
CP(社会的責任能力)、A(現状分析能力)も
20ポイントを超えているのが
特徴的なハイパワータイプです。
長所
CP(社会的責任能力)が高いので、理想や目標が高く責任感があります。
一度決めた事は、何があってもやり遂げるタイプです。
心が折れそうな時でも、RC(自己顕示能力)の気合・根性で、
最後までやり切ります。
NP(愛情表現能力)も高く、人を気にかけたり、
人のお世話をするのが好きな優しい方です。
A(現状分析能力)も23ポイントあるので、
CP(社会的責任能力)指導力
NP(愛情表現能力)育成力
A(現状分析能力)指示力
と、リーダーに必要な3要素を備えています。
課題
ポジショングラフの
「わたしOK」が22ポイント
「わたしOKでない」が19ポイントと
その差が、+3ポイントの
プラス思考傾向
「あなたOK」が19ポイント
「あなたOKでない」が22ポイント
その差が−3ポイントと
相手を過小評価するタイプです。
ポジショングラフの面積も、
3ポジションが大きく、
これは、「わたしが正しい・あなたが正しくない」という
考え方が根底にある、「他者否定型」のタイプです。
相手を過小評価するのが、マイナスに作用すると、
これは、CP(社会的責任能力)とRC(自己顕示能力)が
強く作用し、自分の基準や正義感い合和ない人を
徹底的に排除、攻撃し、自分の正しさを証明しようとしてしまいがちです。
何かトラブルがあり、感情のスイッチが入った時に
このような状態に入っていきます。
しかし本当に彼は、このような生き方をしたいのでしょうか?
理想のグラフ
パッと見てわかるのが、何といっても
現実のグラフでは、26ポイントもあるRC(自己顕示能力)が
理想のグラフでは、9ポイントしかないことです。
CP(社会的責任能力)も現実のグラフでは25ポイントあるのに、
理想のグラフでは、17ポイントと下がっています。
これは、肩の力を抜いて「楽」に生きたいという理想を持っているということです。
イライラせずに、毎日を楽しく笑顔で過ごす。
喜びのエネルギーでもある、FC(自己表現能力)も
現実のグラフでは18ポイントなのが、
理想のグラフでは、23ポイントと楽しさにフォーカスしています。
現実のグラフでは、RC(自己顕示能力)が26ポイントだったので、
「喜び」よりも、「怒り」を感じやすいグラフでしたので、
この理想のグラフになれば、イライラすることも少なくなるでしょう。
NP(愛情表現能力)、A(現状分析能力)は、
現実のグラフと同じ値なので、このままで問題ありません。
ポジショングラフも、
「他者否定型」の3ポジションから
「提案・調和型」の1ポジションに移動しています。
「わたしOK」が20ポイント
「わたしOKでない」が9ポイントと
その差が、+11ポイントの
ポジティブ思考!
「あなたOK」が15ポイント
「あなたOKでない」が14ポイント
その差が+1ポイントと
相手を等身大で見ることができます。
現実のグラフでも、
ハイパワータイプなので、何事でも結果を出すことはできますが、
あまり仲間を作らず、排他的に生きることになります。
理想のグラフになれば、
仲間たちとともに、楽しくアイデアを提案しあえる環境で、
結果を出せるようになります。
現実の自分のままで問題ないように見えても、
理想のグラフを取ってみると、
自分が何を求めているかもわかるようになります。
ちなみに、これはワタクシの2016年3月時点の
理想と現実のグラフなのですが、
まだまだ理想には程遠いと感じる、今日この頃です(笑)
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