【自分を知るための心理分析レポート9】20代男性

20代男性 会社員の方です。
コミュニケーショングラフを見てみましょう。

泣き続け10分以上話せない状態

ACが26ポイントと圧倒的に高く、
FCが7ポイントと
その差が19ポイントある急角度が特徴的です。
会社での人間関係でのお悩みでした。
カウンセリングを始めて、
10分以上泣き続けて、話すことができない状態でした。
約10分後、やっと一言
「悔しい」と声を絞り出しました。
ACが26ポイントと高すぎると、
「悲しみ」「恐れ」の感情に心を支配されてします。
FCの低さは「喜べない」
RCの高さは「怒り」感情を意味します。
最初の一言の「悔しい」「怒り」の感情です。
不快感情を味わい続け、
ずっと辛い思いを我慢し続けながら、
休まずに会社に行っていました。
「話ができないほど辛い状態なのに、休まずに会社に行き続けるってすごいね。」
と、声をかけると、
さらに泣き続けましたが、
「認められた。」と実感したそうです。

植え付けられた自己否定感情

ポジショングラフを見てみると、
2ポジションの割合が最も大きいです。


「わたしOK」が10ポイント
「わたしOKでない」が21ポイント
その差が、ー11ポイント
「あなたOK」が20ポイント
「あなたOKでない」が11ポイントと
その差が9ポイントです。
これは自分は認められないし、
相手を過大評価してしまう傾向があります。
会社内で上司に、かなり強烈に
「自分は出来ない存在」だということを
植え付けられたみたいです。

認められる大切さ

ですが、こんな苦しい状態で
休まずに会社に生き続けるということは、
本当にすごいことです。
それだけすごいことをしている自分を、
もっと認めてあげましょう。
カウンセリングの場に来ただけでも、すごいことです。
毎日、自分を褒めてあげるようにアドバイスしました。

その後、この方の母親に様子を聞いたところ、
カウンセリング以来、
見違えるように元気になったと聞きました。
このまま、
自分を認める、褒める習慣を
続けてもらいたいです。
インナーチャイルド「見える化」コーチング(芯出しコーチング)を
しなくても、元気になった事例です。
自分で自分を認める
他人から認められるというのが
最良の処方箋をなったようです。
自分でインナーチャイルド(芯)を癒してあげることもできます。
もし、また苦しくなったら、我慢せずにすぐ来てね!

ランキングクリックお願い↓

心理カウンセラーランキング
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
にほんブログ村

このサイトの更新を受け取る

お申し込み・お問い合わせはこちら

コミュニケーション心理分析で、
自分の性格を「見える化」してみよう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください