自分に自信を持つためのアドラー心理学の教え
こんにちは!
自分を知る.com
性格「見える化」カウンセラー長屋秀憲です。
今日も読んでくれて、ありがとうございます。
私たちは日々、さまざまな困難や選択に直面します。
その中で、自分に対して「私はできる」「私には能力がある」と
感じられることは、とても重要です。
この感覚があることで、私たちは自信を持ち、
自分の力を信じて前向きに行動することができます。
アドラー心理学では、まさにこの「私には能力がある」という心理面の目標を重視しています。
では、これは具体的にどのような意味を持ち、
どのように私たちの人生に役立つのでしょうか。
自己肯定感と自己効力感の向上
「私には能力がある」という考え方は、自分の価値を認める自己肯定感と、自分の力で何かを成し遂げられるという自己効力感の両方に関わります。アドラー心理学では、他人と比較して優れているかどうかよりも、自分自身が成長しているか、努力しているかを大切にします。この考えを持つことで、自分が達成した小さな成功体験を通じて、次の挑戦に対する自信が生まれます。
他者貢献とつながり
アドラー心理学のもう一つの重要な要素に「共同体感覚」があります。これは、自分が社会の一員として役に立っているという実感を持つことです。「私には能力がある」という感覚は、単に自分のためだけでなく、他者に貢献する意欲を引き出します。例えば、仕事で成果を上げたり、家族や友人をサポートしたりすることで、自分が誰かの役に立っていると感じることができます。これが、自己肯定感をさらに高めてくれるのです。
自己選択と責任
自分に能力があると信じることは、同時に自分の選択に責任を持つことでもあります。アドラー心理学では、「すべての行動は自分で選んでいる」という考え方が基本にあります。自分に能力があると信じることで、自分の行動に責任を持ち、必要に応じて改善していくことができます。失敗してもそれを糧にして前に進む力が身につきます。
アドラー心理学が目指す「私には能力がある」という感覚は、
自己肯定感と自己効力感、他者とのつながり、
そして自己責任を大切にする心の在り方です。
これにより、私たちはより自信を持って行動し、
他者に貢献しながら成長していけます。
この考え方を日々の生活に取り入れることで、
困難な状況に直面しても、自分を信じて乗り越える力を育むことができるでしょう。
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