好きな人と好きな時に好きなことだけやるってどうなの?

こんにちは!

自分を知る.com

性格「見える化」カウンセラー長屋秀憲です。

今日も読んでくれて、ありがとうございます。

 

最近、よく見かけるこの言葉、

好きな人と好きな時に好きなことだけやる。

一見、いいこと言っているように聞こえるけど、

私は大嫌いです。

これって要するに、

排他的な人間になるということ。

個別に言い換えると、

自分と価値観と同じ人しか認められない。

自分の都合のいい時しかやらない。

好きなこと以外はやりたくない。

ちょっと傲慢な考え方だと思いませんか?

 

自分の価値観と同じ人としか付き合わないということは、

他の価値観、意見から学ぶ機会がなくなります。

ということは、視野が狭くなり、思考も偏っていく。

自分の好きな時にしかできないのは、

相手の都合は考えない。

自己中心的になっていく。

好きなことだけやるということは、

好きじゃないと思ったこともやってみると、

実は好きなことに気づいた!

なんていう、機会損失が生まれます。

 

というように、いいことはありません。

 

個人的に大事なことは、

好きな人も、嫌な人も、

好きなことも、嫌なことも

清濁飲み合わせ

どちらにも引っ張られれないよう、

よく考えて、

その中道を歩む。

ことだと思っています。

 

インターネットの発達によって、

人はより排他的になってると思います。

スマホやパソコンで、なんでもすぐに検索できる時代。

好きなことだけを選んで、好きなものを繰り返し見れる時代。

好きなことだけ選択できる時代になりました。

だから、どんどん思考が偏っていく。

関心のないことは、ほったらかしにできる。

そんな時代だからこそ、

清濁の飲み合わせる

という感覚の大切さを実感しています。

関心を広げていくことが、人間の成長を促していく秘訣と思います。

好きな人と好きな時に好きなことだけやる。

という言葉が良いと感じた人は、

一度、よく考えてみてはいかがでしょうか?

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