「自分は正しい」と思い込んだ瞬間から人は間違う

こんにちは!

自分を知る.com

性格「見える化」カウンセラー長屋秀憲です。

今日も読んでくれて、ありがとうございます。

 

先日、正論で相手を追い詰めている人を見ました。

正直、「この人、自分を追い詰めてるぞ!」

と思いました。

自分が正しいと思った瞬間から人は間違います。

あなたもそんな経験はありませんか?

自分が正しいということは、

相手は間違っている

ということになります。

なので、自分が正しいのだから、

相手が間違っているということを証明しようとします。

それも、正論で追い詰める。

相手はぐうの音も出ないくらいに追い詰められます。

逃げ道もない・・・。

その一瞬は、自分の正しさを証明できたかも知れませんが、

人間は感情の生き物です。

相手は、あなたに悪感情を抱きます。

その積み重ねで、あなたから人が離れていきます。

相手は自分の意見を尊重してもらえないので、

いずれ、あなたのことを理解してもらえなくなります。

こうやってコミュニケーションの悪化、

信頼関係が崩れていきます。

 

さらに、自分が正しいと思い込んだ瞬間から視野が狭くなり、

思考に柔軟性がなくなります。

考えが排他的になるので、自分のミスや欠点に気が付かなくなり、

反省、改善ができなくなるため、

学びや成長の機会を逃す恐れがあるがあります。

自分の考えが凝り固まると、良いことはありません。

 

そして、認知の歪みも起こります。

自分の正しさを信じすぎることで、バイアスがかかり、

客観的な判断ができなくなっていきます。

自分に都合の良い情報だけを集めたり、

反対意見を無視したりする認知の歪みが発生することがあります。

 

自分の意見に自信を持つことは大切ですが、他人の意見を尊重し、

柔軟に対応する姿勢が、より健全な人間関係や成長につながります。

なので、自分が正しいと思った瞬間から、

自分の危うさに気づかなければいけません。

その気づきが、あなたを助けます。

自分が正しいだろうと思っていても、

相手の意見から学ぶことも多いですし、

お互いの意見を発展させて、新たな発見が起きることもあります。

特に、正論で相手を追い詰めることはやめましょう。

より良いコミュニケーションを心がけ、

相乗効果を発生させていきましょう!

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