【ドライバー】人様優先はもうやめませんか?
こんにちは!
自分を知る.com
性格「見える化」カウンセラー長屋秀憲です。
今日も読んでくれて、ありがとうございます。
昨日は、心理学TA理論の「ドライバー」の中の、
「完全であれ」について書いてみました。
今日は、「人を喜ばせよ」について、
書いてみようと思います。
TA理論(Transactional Analysis、交流分析)の、「ドライバー」は、
人が幼少期に身につけた信念や行動パターンを指します。
これらのドライバーは、大人になってもその人の行動に大きな影響を与えることがあります。
「人を喜ばせよ」というドライバーは、
他人の期待に応え、他人を喜ばせることに強い動機を感じる人が持つ傾向です。
このドライバーを持つ人は、他者からの承認を得るために、
自分自身の欲望やニーズを後回しにしてでも、
相手のニーズを優先することがよくあります。
以下、このドライバーの特徴と、その影響について詳しく説明します。
特徴
- 他者優先: 自分の意見や感情よりも、他人の意見や感情を優先することが多いです。
- 承認欲求が強い: 他者からの承認や称賛を求める傾向があります。そのため、他人を喜ばせることに一生懸命になります。
- 衝突を避ける: 人間関係において衝突を避けようとし、相手に合わせることで平和を保とうとします。
- 自己犠牲: 自分の時間やエネルギーを犠牲にしてでも、他人の要求や期待に応えようとすることがあります。
影響
「人を喜ばせよ」というドライバーは、人間関係を円滑に保つために役立つ場合がありますが、過度に強いと次のような問題を引き起こすことがあります。
- 自己喪失: 自分自身の欲求や感情を無視し続けることで、自己を見失い、心のバランスを崩す可能性があります。
- ストレスと疲労: 他人を喜ばせることにエネルギーを費やしすぎることで、ストレスや疲労が蓄積し、燃え尽き症候群になるリスクが高まります。
- 不健全な関係: 他者の期待に応え続けることで、依存的な関係や、不健康な人間関係に巻き込まれることがあります。
対処法
「人を喜ばせよ」というドライバーが強すぎる場合、自分のニーズや感情を大切にすることを学ぶことが重要です。具体的には、以下のような対処法が考えられます。
- 自分の感情を認識する: 自分の感情や欲求に気づき、それを認めることが第一歩です。
- 境界線を設定する: 他人の要求に対して、無理をしない範囲で応じるよう、明確な境界線を設定します。
- 「ノー」と言う練習: 時には「ノー」と言うことも必要です。自分の限界を知り、それを他人に伝えることが重要です。
「人を喜ばせよ」のドライバーを持っている人は、
自分より他人優先。
自己犠牲の思いを持っています。
言い換えると、
自分のことはほったらかし
まずは、自分のことを理解し、
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