【ボンタンで思い出した少年時代】今の自分は過去からできている
こんにちは!
自分を知る.com
性格「見える化」カウンセラー
長屋秀憲です。
今日も読んでくれて、ありがとうございます。
今日は仕事中、懐かしいカンバンを見つけしまった。
そのカンバンがコレ↓
岐阜のヤンキー御用達の、学生服仕立て専門店。
今は、もう営業してないけど、あまりに懐かしくて思わずパチリ(笑)
「ガキの頃、ここでボンタン仕立てたな〜」
と、シミジミ懐かしみながら、なんかガキの頃を思い返してみた。
ナガヤは元ヤンではありませんが、バリバリのBE-BOP HIGHSCHOOL世代です!
40代にはうれしいアンコール刊行↓
とにかくナガヤは大人がキライだった
ナガヤの大人ギライは、5歳の頃までさかのぼる。
ナガヤのオヤジは6人兄弟の末っ子で、オヤジの兄たちがオヤジをコキ使う姿をな何度も見てきた。
子供ながらに、とても悔しく、
「大きくなって、オヤジのカタキを俺がとる!」
と、5歳の時に本気で心に誓った。
「理不尽な大人は許さない!」
という生き方を5歳で選んだことになる。
以来、学校の先生の理不尽さに何度も衝突してきた。
「あんな理不尽な大人にはなりたくない!」
という思いを持って、高校を卒業し、地元企業に就職した。
そこで待ち受けていたのは、さらに理不尽な大人たちだった。
特に最初の会社では、常務からのひどいパワハラを受けていたので、もうそんな目に合わないように、次の会社からは必死で働いて実力をつけた。
実務だけでなく、国家資格の取得にも力を入れて、誰にも負けないように自分を磨くことに専念する。
そして結果を出したナガヤは、自信を手に入れ強くなり、自分の前から理不尽な大人はいなくなった。
かのように見えた。
30代、そんな理不尽な大人に自分がなっていた
30代中盤になり部下も増え、許せないことが増えていった。
自分が頑張ってきたという思いから、無意識に同じレベルを部下たちに求めていた。
部下ができないことに怒り、それを理不尽にぶつけていく。
まさに、最初の会社で自分が常務から受けたパワハラのようなものを、部下にしていたのだ。
結果を出すことでナガヤの前から理不尽な大人になったが、いつの間にかナガヤ自身が理不尽な大人になっていた。
今になって思うが、そんな理不尽でクソみたいな過去の自分は、一度テルさんにボンタン狩りされた方がいい(笑)
なぜあんなに忌み嫌っていた理不尽な大人に成り下がってしまったのか?
いつの間にか、あんな大人にはなりたくないと思った大人になっていた。
そんな自分がホントーにイヤになったが、どうしても変えられず生きづらさを感じる日々。
なんとか変わろうと心理学を学び、自分の過去を振り返ってみるとソコに答えが転がっていた。
最初に入った会社の常務から、毎日のように理不尽なパワハラを受けてが、高校を卒業して最初に入った会社のため他を知らない。
この会社の常識が、社会での常識だと思い込んでいた。
だから常務からのパワハラも、
「働くってこんなに厳しいんだな・・・。」
と思って受け入れてきた。
だから、自分が部下を持った時に、あの時の常務のような厳しさが当たり前だと思い込み、それがトーゼン、当たり前という自分の勝手な感覚を部下に押し付けてきた。
今の自分は、過去に経験したことからできた思い込みでできている。
その思い込みによって、そんな生き方しかできなくなるということを知っている人は少ない。
理不尽な自分から脱却できたのは心理学のおかげ
人は、その思い込みに気づいて瞬間、その生きづらさを手放すことができる。
思い込みがあなたの視野をせまくし、特定の出来事に対して無意識で同じ反応をする。
ナガヤの場合は、
部下が仕事できない→理不尽に怒り散らす
という反応しかできなかった。
大嫌いだったあの常務から無意識に学んでしまった生き方・・・。
心理学を学ばなかったら、今でもそんな生き方をしていたかと思うと、ゾッとする。
そのことに気づかせてくれた、心理学にはホントーに感謝している!
もし皆さんも、今、生きづらさを感じているなのら、過去の自分を振り返ってみるといい。
今の自分は、過去の経験によってできた思い込みによってできている。
あなたの人生で過去に起こった大きな経験。
そこに生きづらさを解消するヒントがある!
懐かしすぎる仕立て屋さんのカンバンをキッカケに、過去を振り返ってみた。
仕立てたボンタンはいていたのも、大人に対する怒りの表れだったんだと今だからわかる。
ちょっと昔を懐かしんで、BE-BOPのDVDでも見てみるわ〜(笑)
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