敵わないと思ったら全速力で逃げろ!
こんにちは!
自分を知る.com
性格「見える化」カウンセラー
長屋秀憲です。
今日も読んでくれて、ありがとうございます。
先日、本屋に行ったら、
こんな本を発見した。
この本で、この事件のことを思い出した。
なぜ自殺という手段しか選べなかったのだろう?
なぜ、逃げ出せなかったんだろう…。
カウンセリングをしていると、
結構、職場の人間関係で追い込まれている人が多い。
企業内でもパワハラ対策はしていると思うが、
なかなか浸透していないのが現状のようだ。
なので、もう無理だと思ったら、
うつ病になったりするよりは、
会社を辞めるの選択肢にあってもいいと思う。
仕事より、あなたの命の方が尊いのだ!
敵わないと思ったら全速力で逃げろ!
である。
会社は辞めれば逃げ切れるが、
家族からは、なかなか逃げ切れない場合が多い。
パワハラは会社ないだけでなく、
家庭内でもいいよくあることだ。
家庭内の場合、パワハラではなく、
モラハラと言われるが、本質的には同じ。
毒親とも言われ、カウンセリングの現場ではよくある相談内容だ。
とある女性は、母親から決められたルールで
がんじがらめにされている。
もう40代なのだが、親の言うとおりに生きなければならない。
自分の言うことは全く受け入れてもらえない。
母親の言うことは絶対で、母親のいいなりで生きてきた彼女は、
さすがに心が苦しくて、カウンセリングに来たのだが、
なんとか、母親との関係を改善したいとのことだった。
本当に心が苦しいのに、母親のことを想っている。
優しい方である。
だが、あまりにも母親の力が強すぎて、
関係を改善しようにも相手にならない。
全く敵わない相手だ。
母親から逃げ切ろうとすれば、絶縁になってしまうので、
優しい彼女は、心理的にも逃げ切ろうとは思っていない。
なので、逃げ切らなくてもいいから、
距離を取るのが大切だ。
だが彼女にとっては、距離を取るのも
とても怖く、勇気のいる行為だ。
それほどまでに、母親の「見えない鎖」でつながれている。
彼女には、なんとか行動を起こしてほしい。
母親の「見えない鎖」を引きちぎるには勇気が必要だ。
その心のサポートをするために、カウンセラーは存在する。
敵わないと思ったら、逃げることも大切なんだよ!
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