どんな人でも、かまってほしい
こんにちは!
自分を知る.com
性格「見える化」カウンセラー
長屋秀憲です。
今日も読んでくれて、ありがとうございます。
前回、前々回と、解釈のもつれについて書いてきましたが、
以前、ワタクシも解釈のもつれで、相手を誤解させてしまったことを思い出しました。
それは会社員時代、3人の部下を連れて現場に行きました。
一人は、経験3年のAくん、他の二人は経験1年未満のBくんとCくん。
ワタクシは、Aくんはその現場のことを理解していて、
もう任せられると感じていたので、重点的な説明を
BくんとCくんを相手にしていました。
そして、ワタクシは3人に現場を任せて、他の仕事に向かいました。
そんなことが、3回ほど続いたのです。
すると、AくんはBくんとCくんに、
「俺、長屋さんに嫌われてるのかな?」
と言ったそうです。
後日、Aくんから、
「私、何か嫌われるようなことしましたか?」
と聞かれたのですが、その時点でワタクシは何のことかわかりませんでした。
ワタクシの解釈は、「Aくんはもう出来る、任せた!」
Aくんの解釈は、「嫌われてるかも?無視されてるかも?」
となっていたのです。
どんな人でも、相手に嫌われたくありませんし、無視されたくありません。
逆に言えば、相手に関心を持ってもらいたい、見ててもらいたいと思っています。
どんな人でも、かまってほしいのです。
ワタクシは、Aくんをかまっていなかったのです。
ワタクシは、Aくんに対して安心していましたが、
Aくんは、ワタクシに対して不安を抱いていたのです。
現場を去る時に、Aくんに、
「君に任せたから、よろしく!」
と、一言かけてあげれば、Aくんに不安な思いをさせることはなかったと思います。
関心を持ってもらえている、見ててもらえていると
感じさせてあげると、相手は安心します。
今回の事例は、かまってほしいという欲求を満たすために、
私がAくんに、一言かけてあげるだけで良かったのです。
その一言があるかないかで、結果は大違いですね。
スムーズなコミュニケーションをとるために、
相手に関心を持つ、声をかけてあげるのはとても重要です。
言わなくても、わかってくれているだろうと思っていても、
全く逆の結果を招くこともあります。
かまってほしいという欲求を満たしてあげることは、
スムーズなコミュニケーションのためにとても重要です。
自分の心のクセが、解釈を作ります。
自分には、どのような心のクセがあるか知ってみませんか?
コミュニケーション心理分析では、あなたの心のクセも「見える化」します。
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