【自分を知るための心理分析レポート8】30代男性

30代男性 有名企業にお勤めで管理職の方です。
コミュニケーショングラフを見ていきましょう。

 

 

長所

Aと頂点に大人の生き方の能力が
全体的に高いのが特徴的です。
仕事を進める上で、商品知識をしっかりと身につけ、
論理的に営業を進める方です。
計画的に仕事をこなし、部下に対しても指示力があります。
CPも17ポイントと高く、指導力があり、
NPも22ポイントと高いので、育成力がも備わっています。
職場で上司としての能力が全て備わっているという素晴らしい方です。

 

課題

課題はなさそうに見えますが、
ポジショングラフを見ると、
3ポジションの割合が高いです。

NPが22ポイントと高いので、
周りの人たちに気を配りながら、
チームで仕事をするのが上手そうに見えますが、
本質的には、一匹狼タイプです。
『黙々と自分の仕事に集中するので、周りの人たちに、
「近づくな!」という雰囲気を放っていませんか?』
と尋ねたら、
「まったくその通りです。」
と答えられてました。

RCも18ポイントと高いので、周りの人から見たら、
「結果を出し続ける男の中の男」という印象でしょう。
この方に憧れている部下はたくさんいると思います。
ですが、「近づくな!」という雰囲気を放っているので、
部下からは近寄り難いです。
これからは、自分から部下に
積極的に声をかけるようアドバイスしました。
部下はとても喜ぶと思いますし、
何より声かけが自然にできるようになると、
自分の器が「グーーーン!」と広がります。
すると、ポジショングラフも3ポジションから、
1ポジションに移っていくと思われます。

 

「自分を知ること」の重要性を知っているこの方は、
特にお悩みがあるわけではなく、
今の状態を再確認するために、
コミュニケーション心理分析を定期的に活用されています。
自分の状態を客観視して、状態管理をするのも、
メンタルケアにはとても重要です。

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