【自分を知るための心理分析レポート2】30代女性
30代女性 会社員 2児の母親の方です。
まずはコミュニケーショングラフを見てみましょう。
長所
RCを頂点にCPも高く、両端のエネルギーの高さが特徴的です。
RCが26ポイント、CPも24ポイントあり、
理想や目標を高く持って、物事を
とてもエネルギッシュにやり抜く頑張りさんです。
苦しい局面になっても、「なにクソ負けるもんか!」と、
歯を食いしばりやり遂げようとします。
逆境に強く、根気強さが最大の魅力です。
FCも21ポイントあるので、行動力があり、
仕事の面においても積極的に行動します。
課題
課題となる点はNPの低さです。
NPが13ポイントと一番低いです。
これは人が苦手であり、人と関わることが嫌いであるということです。
カウンセリングを進めていくと、その根底には、
「自分自身が母親に愛されなかった」という思いが残っていました。
親からの愛情を受け取れず、受けられず、という思いがある方は
NPが低くなる傾向があります。
自分が愛情を受け取れなかったという思いがある方は、
相手に愛情を示すことが苦手である傾向があります。
さらに進めていくと、子供に暴力を振るってしまう事もあるとの事でした。
子供に暴力を振るってはいけないと、頭ではわかっていても、
インナーチャイルド(芯)に人格交代し、
アダルトチルドレン(芯入り状態)になってしまうと止めることが出来ません。
母親から愛されなかったという思いが、インナーチャイルド(芯)となって、
ずっと心の中に残ります。
すると、自分の子供も愛せなくなっていきます。
ポジショングラフの面積が4ポジションが一番大きく、
日常生活で、自分も他人も「認められない」という
心理ポジションにいる割合が多いです。
しかし、深層心理では「認められたい」という欲求が一番強いようです。
RCとCPが高いのは、「認められたい」という欲求の表れです。
「なにクソ負けるもんか!」と、歯を食いしばりやり遂げようとする
エネルギーは、自分が母親に「認められたい」という欲求から
来ているものと思われます。
RCは怒りの感情でもあります。
プラスに働けば、エネルギッシュに物事をやり抜くととができますが、
マイナスに働くと、インナーチャイルド(芯)に人格交代し、
アダルトチルドレン(芯入り状態)となって、怒りの感情に振り回されます。
どうすればこの思いを解消できるか?
子供の頃に感じた母親に対する思いが未完了のままです。
大人になっても、未だにこの思いが解消されていないのです。
この思いを完了させなければいけません。
一番有効な方法は、
インナーチャイルド「見える化」コーチング(芯出しコーチング)です。
インナーチャイルド「見える化」コーチング(芯出しコーチング)によって、
インナーチャイルド(芯)を「見える化」し、
受け入れて癒してあげる事によって、この思い(怒り)は解消されていきます。
そうすれば、自然と子供に暴力を振るう事は治まっていきます。
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