【用語集】アダルトチルドレン(芯入り状態)

アダルトチルドレン(芯入り状態)とは、インナーチャイルド(芯)に人格交代し、
心を支配された状態。

もともとは、
Adult Children of Alcoholics(アルコール中毒、常用者の家庭で育った成人した子供)
という意味だったが、近年では、「機能不全家族で育ち、成人しても心に強いトラウマを持つ子供」という考え方。
近年では、この考え方も、かなり広義になってきています。

「機能不全家族で・・・」というと、特殊な環境で育った子供というように考えがちだが、
実際には、一般的な家庭でもアダルトチルドレン(芯入り状態)になります。

ここでは、「親、教師、上司などの理不尽によってできた
インナーチャイルド(芯)が強く影響し、
生き辛くなってしまった大人の事を指します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
例えば、
どんな方でも子供の頃、いつものようにおもちゃで遊んでいると、
「早く、おもちゃを片付けなさい!」
親に怒られたことがあるでしょう。
しかし子供は、なぜ早くおもちゃを片付けないといけないかわかりません。
わからないので、片付けない。

(親には、出かけなければならない都合があるかもしれないが、
そんな事は子供にはわからない。)

片付けない子供を見て、親はさらに大声で怒る!
子供は、訳がわからないし怖いので泣く・・・。
泣いているから、子供は片付けられない。
その姿を見て、さらに親は怒る!
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

日常によくありがちなシュチュエーションですが、
子供は親の都合を理解できません。
理解できないのに、なぜか怒られる。
子供にとっては、理不尽極まりないことです。
そもそも、親は「片付ける」という言葉の意味すら
教えていないことがほとんどなのですが・・・。

こんな事でも、子供はものすごく怖がるのです。
怖いから、次から怒られないように、親の顔色を伺うようになります。

人の顔色を伺うように生きるインナーチャイルド(芯)が出来上がるのです。
インナーチャイルド(芯)が自分を守るための生きる術、
「生き方戦略」を作り上げます。

このようになると、大人になっても、
怒っている人を見ると、異常に怖がり苦しくなります。
そうなるのがもう嫌なので、怒られないように振る舞うのです。

子供の頃に体験したことが、インナーチャイルド(芯)を作り、
その人の強い生き方戦略となります。

アダルトチルドレン(芯入り状態)とは、
インナーチャイルド(芯)に人格交代し、
生き辛くなった状態なのです。

どんな人にでも、インナーチャイルド(芯)はありますし、
アダルトチルドレン(芯入り状態)になります。

ちなみに私、長屋は怒られると、
「徹底的に反抗する!」
という「生き方戦略」を持っています。
怒られた瞬間に、インナーチャイルド(芯)に人格交代し、
アダルトチルドレン(芯入り状態)になります。
インナーチャイルド(芯)がそうさせるのです。
徹底的に反抗して、自分の思い通りになっても、
悪い後味が残ります。
これも、自分を守るための「生き方戦略」なのです。
これが強く出すぎると、生き辛さを感じてきます。

インナーチャイルド「見える化」コーチング(芯出しコーチング)
によって、アダルトチルドレン(芯入り状態)に入りにくくなります。

ランキングクリックお願い↓

心理カウンセラーランキング
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 心理カウンセリングへ
にほんブログ村

このサイトの更新を受け取る

お申し込み・お問い合わせはこちら

コミュニケーション心理分析で、
自分の性格を「見える化」してみよう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください